マンションを管理しているのですが、冬になると、時々朝に火災報知器が働くことがあります。働いた場所には、特に異常も無く、復旧をするとすぐに元に戻ります。点検をして頂いている業者に見て頂いて、調べてもらい、結局、器具の不良ということで、交換してもらったのですが、また、同じように作動してしまいます。なにか原因があるのでしょうか? |
|
冬場の朝のマンションの室内の誤報の原因で、一番多いのは、朝一番の暖房です。特に北面の部屋に多く見られます。普通の居室には、大抵、温度の上昇率で作動する差動式の感知器を設置していますので、急激に暖かい風が室内に送り込まれると、作動する可能性は十分にあります。特に寒い冬場は、室温自体が低いので、手で感知器を覆うだけで、体温で作動するほどです。
点検を専門にしている業者さんは、機器が働くか働かないか、しか分からないことが、かなり多いようで、やはり、技術面、ノウハウに欠ける部分が多く、しばしばそういうご意見をうかがいます。工事主体の業者さんに変えられたほうがよいのではないでしょうか。 |
|
|